「ボタンに見えるホック 大阪のカジテック開発」2014.06.24

片手で着脱できるから簡単 ボタンに見えるホック 大阪のカジテック開発 -2014年6月24日の「産経新聞」より-

片手で着脱できるから簡単 ボタンに見えるホック 大阪のカジテック開発 -2014年6月24日の「産経新聞」より-

衣服のボタンは片手や手袋をはめた状態で扱いづらい。それがホックなら簡単だが、デザイン性で難が多い。そこでアパレル商社のカジテック(大阪市中央区)はボタンそっくりのホックの開発に取り組み、商品化に成功した。

ホックは金属製が主流だが、カジテックが開発したホックはボタンによく使用される樹脂を使用。成形を工夫し、ボタンと同じデザインを実現した。ホックはボタンを留めるための糸を必要としないが、それもデザインで再現している。

衣服のデザインに合わせた染色も可能。樹脂の弱点とされる強度や耐久性も特殊なナイロンの採用で解決した。かなづちでたたいても壊れにくく、210度の高熱にも耐えられる。梶浦昇社長は「ホックなら機能性を確保したまま、デザインの自由度も高まる」と胸を張る。

カジテックが展示会に試作品を出品したところ、9割以上の来場者が「着脱しやすい」と評価。「ボタンにしか見えない」との声も多く寄せられたという。

マジックテープが使われることが多かった介護服でまず採用され、制服や子供服、ビジネスシャツ向けにも販路が広がっている。

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