「樹脂製パーツで内外販路を開拓」2018.11.01

樹脂製パーツで内外販路を開拓

樹脂製パーツで内外販路を開拓-2018年11月1日の「繊研新聞」より-

アパレルパーツ製造卸のカジテック(大阪市)は、樹脂製のボタンやホックで国内外販路の拡大に取り組む。年内にベトナム・ホーチミンに販売拠点を確保するとともに、来年から新商品を順次投入し、日本やアジア圏の見本市で発信を強める。同社は、プラスチックのホックやボタンを主力に国内や中国、東南アジアのベビー、スポーツ、ユニフォーム、雑貨市場などに販路を拡大してきた。この間、60色の汎用ホック「サンテナック」やアパレル向けに特化した40色のホック「サングリップ」を中心に、中国・上海の現地法人とベトナム・ホーチミンの現地法人を拠点とした取り組みで海外売り上げが増え、国内も増収基調で推移している。特に海外ではプラスチックの軽さや耐腐食性、発色性に加え、取り付け機のメンテナンスも含むフォローが強みとなった。9月に出展した仏素材見本市プルミエール・ヴィジョン(PV)パリでも欧州バイヤーの評価を得た。ベトナムでは「日本製を求める声が高まり、現地ブランドも成長してきた」(梶浦社長)ことから、現地法人のスタッフがホーチミンで年内に販売会社を設立する予定で、内販も含む供給体制を強化する。現地法人では、カンボジアやミャンマーなどの周辺国との取り組みも強める。
中国では「樹脂製の他社商品も出回り始め、価格競争が厳しくなっている」とし、来年早々にロゴが後で入れられる無地の樹脂性ジーンズボタンを投入する。
また来春には、変色や割れに強いポリアセタール樹脂のボタン型ホックを発売し、プラスチックシリーズを充実する。
新商品に併せ、来年4月には国内のハンドクラフト展やホーチミンの資材展、7月に上海のベビーマタニティー展に出展して販路を広げる。

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