高品質な日本製プラスチックホックの特徴や種類、取付について解説 副資材 プラスチックホック

高品質な日本製プラスチックホックの特徴や種類、取付について解説

多くの衣料品や雑貨、文具などに使用されているプラスチックホック。
かつては金属ホックが主流でしたが、誕生して間もない頃からいち早くカジテックが販促に取り組み、加速度的に市場拡大を牽引してきました。軽量で安全性に優れたボタンとして、今では国内のみならず海外でも使用が拡大しています。

そんなプラスチックホックのパイオニアである当社が、その特徴や種類、取り付け方法までわかりやすく本記事で解説します。

 

プラスチックホックとは

SGの組み合わせ一式

プラスチックホックとは、パチパチと脱着ができるプラスチック製のボタンの一種です。基本的にはアタマ・バネ(凹)・ゲンコ(凸)・ホソの4つ組で構成されています。

アタマとバネで生地を挟んで機械で取付け、ゲンコとホソで生地を挟んで機械で取付けます。
バネの凹部分とゲンコの凸部分が組み合わさり、付け外しが可能となります。衣類や雑貨、文具など、あらゆる場面で使用されます。

取扱いプラスチックホックの種類

ここでは、当社が取扱うプラスチックホックの中で代表的なものを簡単にご紹介します。
(それぞれのより詳しい説明は、あらためて別記事でさせていただきます)

SUNTENAC(ST-サンテナック)

何にでも使いやすい汎用性の高いホック。
人にも素材にも優しく、特にベビー服によく使われています。一番初めに生まれた元祖プラスチックホックで、長年に渡りご使用いただいています。また、脱着強度を選べる幅が広いという点も特徴の一つです。

STを使用しているベビー服


SUNGRIP(SG-サングリップ)

生地に食い込む構造で、強いのが特徴のホック。スポーツやアウトドアなど強度が必要なシーンでも使用できます。また、バネ・ゲンコは高級感漂うデザインで、平成9年度グッドデザイン賞を受賞しています。

SGを使用しているボトムス


SUN BUTTON SNAP(SBS-サンボタンスナップ)

一見糸付けボタンのように見えるホック。ホックなので糸付けボタンよりも着脱が楽になり、忙しい時もスピーディーに着脱が可能です。
SBSは、SUNGRIP同様2014年グッドデザイン賞を受賞しています。

SBSを使用しているチェックの服


SUN CONCEALED(SC-サンコンシールド)

バネゲンコが他とは違うスタイリッシュなデザインで、アタマの部分を表に見えないようにする隠しホックとして使用するのに最適な当社オリジナルホック。アウターやボトム、比翼やポケットの隠しホックとして使用したり、アタマを隠さない使い方も可能で、幅広い使用用途です。

SCを使用している黒のジャンパー


SUN METAL SNAP(SMS-サンメタルスナップ)

金属キャップをかぶせた金属ホック風プラスチックホック。金属のデザイン性と樹脂の軽さを両立した業界初のホック。表面が平らなフラット型と表面が丸いアール型があり、他のホック同様刻印も可能です。

SMSを使用しているデニムジャケット


SUN PLASTIC JEANS BUTTON(SPJ-サンプラスチックジーンズボタン)

プラスチックでできた全く新しいジーンズボタン。金属製の1/4の軽さで、柔らかい素材にも使用できます。デニム・作業衣・帽子・バッグなどで使われます。
SPJはバネ・ゲンコがなく、アタマのホック部分と真鍮とアルミでできたピンの2つで構成されています。

SPJを使用しているデニムのボトムス


取扱いプラスチックホックの特徴

世界的安全規格「Oeko-Tex® Standard 100」CLASS 1認証取得済み

取扱っているポリアセタール製のプラスチックホック(※SBSとSMSの皿巻部分は除く/SBSはナイロン)は、エコテックス®スタンダード100認証を取得しています。

エコテックス®スタンダード100は、繊維製品が安全であることを示す世界的な認証制度です。350種類以上の有害化学物質を対象とした厳しい検査をクリアした製品だけが認められます。
この認証を受けていることで、国や地域ごとに異なる規制に左右されることなく、100ヶ国以上で安心して取引や使用ができる信頼の証となります。

エコテックススタンダード100の表
https://oeko-tex-japan.com/about/standard100/ より引用


製品の用途によって、求められる安全性のレベルは異なります。乳幼児のような敏感肌であったり、肌との接触が大きい製品ほど、規制値の基準は厳しくなります。そして4段階のクラスのうち、取扱いプラスチックホックは最高ランクのclass Ⅰ に分類されます。

エコテックスレベル
https://oeko-tex-japan.com/about/standard100/ より引用

エコテックスについて詳細を知りたい方は下記の公式サイトをご確認ください。

OEKOTEX日本語公式サイト

軽くて丈夫で錆びず、糸切れしにくい

ひと昔前までは、アパレルにはプラスチックホックではなく金属製のホックが主流でした。デザインやその服の見栄え的に金属製が合うという場合ももちろんあるのですが、金属製だと下記のようなデメリットもあります。

  • プラスチックより重量があり、服の素材によってはその重みでシルエットが崩れたり生地が伸びる
  • 金属アレルギーのリスク
  • 赤ちゃんの誤飲のリスク
  • 糸切れしやすい
プラスチックホックと金属ホックの比較


あらゆる環境に強い

特別に開発された品質の高いポリアセタール製のプラスチックホックは、下記のようにあらゆる環境に強いです。

  • 耐薬品性
  • 自己潤滑性
  • 耐電性
  • 非伝導性
  • 耐熱性( 荷重下:110℃、無荷重下:170℃ )
  • そのほか水・塩水・熱水・有機溶剤・鉱物油にも強い


幅広い使用用途

使用されるものの一例です↓

【ベビー・キッズ関連】
ベビー服(ロンパースや肌着)
スタイ(よだれかけ)

【アパレル・衣料】
スポーツウェア(ジャージやトレーニングウェア)
ユニフォーム(作業服や医療・介護ウェア)
アウター(ジャンパーやダウンジャケット)

【ファッション雑貨】
バッグ・ポーチの開閉部分
帽子のあごひも

【生活】
布団カバー・シーツの留め具
エプロン
カーテンや車のマット

【産業資材】
防護服や作業着
医療用ガウン


環境に優しい製造工程

取扱いのプラスチックホックは、環境にも優しい工程で製造されています。

  • 原料を100%循環
  • 廃水をださない
  • 有害物質をださない
プラスチックホック製造工程


取付機械などのメンテナンスサポート

プラスチックホックを大量に取り付けるには、専用の機械が必要です。
当社では、その機械のメンテナンスサポートも行っており、アジアを中心に各拠点を設けることで、迅速な対応が可能です。

カジテックの拠点


プラスチックホックの取付け方

取付け方には様々あり、少量の取付(一般家庭向け)と大量生産(業務向け)で異なります。今回は業務用取付機械についてご説明します。

業務用取付機械の種類

大量に取付けなければいけない場合には専用の機械を使うのが望ましいです。機械の種類も様々で、用途によって最適なものを選択します。

取付機械一覧


基本的には、取付けるプラスチックホックの種類やサイズ、バネ・ゲンコによって、
駒を変更しながら取付を行います。

半自動機の取付け動画はこちら


全自動機の取付け動画はこちら

当社から提供する機械であれば、設置から取付についてもサポートさせていただきますのでご安心ください。

まとめ

取扱いのプラスチックホックは、軽量・安全・高耐久といった特性に加え、豊富なサイズやカラー展開、用途に応じた強度選択が可能な点で、衣料品から雑貨、産業資材まで幅広く活用されており、赤ちゃんや敏感肌の方にも安心してご使用いただけます。
環境に配慮した製造工程や、機械のメンテナンス体制も整っており、導入後も安心です。

法人のお客様で、高品質な【プラスチックホック】をご検討中の方は、ぜひ当社にご相談ください。
副資材のプロが、最適な製品選びから取り付け方法まで、丁寧にサポートいたします。

お見積・お問い合わせ

この記事がお役に立てましたら
ぜひシェアしてください!

タグから記事を探す