デザイン・機能・活用法で差を付ける-2019年12月12日の「繊研新聞」より-  

Dec. 12, 2019
SENKEN newspaper

差別化商材で市場開拓

アパレル製品は、サステイナブル(持続可能) な観点からも生産数が減少していくことが予想される。日本の服飾副資材企業はデザインや機能を磨き、活用方法などの提案の幅を広げ、差別化で きるアイテムを増やしている。
高付加価値商品の開発が増えている。ユニフォーム分野の開拓も目立つ。
(中略)
カジテックは無刻印のフラットタイプの樹脂ボタン「SPJ」を投入した。 ポリアセタール樹脂の原着素材で20色揃い、11月から本格販売した。裏面は真鍮とアルミのため軽く、表面は後でレーザー刻印できる。今後は色数を増やしながら、ジーンズやカラーチノなどのデニムカジュアル市場やキッズ、 ワーキング市場に広げる。
(後略)